「コーヒー1日何杯まで?」を考える前に、まず自分が何mg摂っているかを知るのが先です。飲み物ごとのカフェイン量は思っている以上に差があります。

結論:コーヒー1杯(150ml)のカフェインは約90mgが目安(浸出液100mlあたり約60mg)。海外の公的機関(欧州食品安全機関など)は健康な成人で1日400mg(コーヒー約4杯強)までを目安として示している。体質差が大きいので、あくまで一般的な目安として使い、不安があれば医師に相談を。

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飲み物別カフェイン量の比較表

日本の公的資料で使われる代表値に基づく目安です(製品により差があります)。

飲み物 カフェイン(100mlあたり) 1杯換算の目安
玉露 約160mg 湯呑み100mlで約160mg
コーヒー(ドリップ) 約60mg 150mlで約90mg
インスタントコーヒー 約57mg 140mlで約80mg
エナジードリンク 約30〜50mg(製品差大) 1缶で30〜150mg超
紅茶 約30mg 150mlで約45mg
煎茶・ほうじ茶 約20mg 150mlで約30mg
コーラ 約10mg 500mlで約50mg

意外な事実が2つ:玉露はコーヒーの2倍以上、そしてエナジードリンクは製品差が激しい(缶の表示を見るのが確実)。

1日の目安を「自分の杯数」に換算する

海外公的機関の目安(健康な成人400mg/日、妊娠中の方はより低い値が示されており医師への相談を推奨)をコーヒーに換算すると:

1日の摂取 mg換算
マグ2杯(200ml×2) 約240mg
マグ3杯 約360mg
マグ3杯+緑茶2杯 約420mg(目安超え)

コーヒーだけ数えて「まだ大丈夫」と思っていても、お茶・エナジードリンク・チョコを合算すると超えているパターンが典型です。

カフェインを減らしたい人の3ステップ

  1. 午後の1杯から置き換える——睡眠への影響を減らす優先度が最も高いのが夕方以降。まず15時以降をカフェインレス
  2. 浅煎りより深煎り…は俗説——焙煎度によるカフェイン差はわずかで、実用上は「杯数と濃さ」で管理するのが正解です
  3. マグのサイズを見直す——300mlの大マグ3杯は、実質「6杯」飲んでいるのと同じです

よくある質問

Q. カフェインに強い・弱いの差は? A. 代謝の個人差が大きいことが知られています。少量で眠れなくなる・動悸がする人は、目安値に関係なく減らすのが正解です。体調に関わる判断は医師に相談してください。

Q. 子どもはどれくらいまで? A. 子どもは体重が小さいぶん影響が大きく、海外機関は大人より厳しい目安を示しています。エナジードリンクを含め、意識的に控えるのが無難です。


カフェインは敵ではなく、量を知って付き合う相棒です。まず今日飲んだ分を表で合算してみてください。自分の「現在地」が見えます。